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SGLT2阻害剤の適応まとめ

SGLT2阻害剤の適応拡大が続いていますので、SGLT2阻害剤の適応をまとめてみました(下図)

(2024年7月11日時点での情報です)

現場で注意していることは、フォシーガの用量でしょうか。

慢性心不全や慢性腎不全は10mg/日が標準用量ですが、たまに5mgで処方されます(処方ミスの場合が多いかと思います。2型糖尿病では5mgが基本用量ですからね。フォシーガは5mgという認識が多いのかもしれません)。

また、ジャディアンスの25mg/日は糖尿病のみの用量です。

SGLT2阻害剤は適応拡大に伴い、処方量が増加しています。「どの適応か?」と「適応に対する用量」をよく確認しないといけません。

また、新規処方の場合は、患者向けRMP資材を使って、リスクや適正使用に対して十分に説明し、特定薬剤管理指導1(イ)と特定薬剤管理指導加算(イ)を併算定していきたいですね!